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【英紙 The House】「第四の化石燃料」となった木質バイオマス発電燃料

2021.12.15

英国の専門機関誌 The House(2021年11月3日記事)は、森林バイオマス は実質「第四の化石(“fourth fossil fuel”)」だとし、場合によっては石炭、石油、ガスよりも気候変動に負の影響があるとした。

COP26では、2030年までに森林破壊を終わらせようと140を超える国がコミットメントを表明し、「森林と土地利用に関するグラスゴー首脳宣言」として採択された。一方で、木質バイオマス発電用燃料についての議論はほとんどされなかった。これについて、環境経営・サステナビリティ経営分野に専門特化したコンサルティングファームであるブライトイノベーションは、こちらの解説記事で「発電用の木質バイオマス燃料産業」はCOP26でカーボンニュートラルな「第四の化石燃料」となったと分析。「発電用の木質バイオマス燃料」という産業で何が起こっているのか、どのような切り口で分析すべきか解説している。(本リンクは、株式会社ブライトイノベーションの許可を得て掲載しています)