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【FoEジャパン】バイオマス発電の7つの不都合な真実

2022.6.30

「環境にやさしい」として促進されてきたバイオマス発電。
燃料の多くは海外からの輸入に頼っています。
燃料生産地においては、森林伐採による生態系の破壊も生じています。
見落とされがちなのは、バイオマス発電は火力発電であり、当然のことながら燃焼段階でCO2を排出していること。その排出係数は石炭を上回ります。
しかし、伐採された森林の再生・成長時にCO2が吸収されて「カーボンニュートラル」になることを前提に、燃焼時の排出はカウントしなくていいことになっているのです。実際には、森林が再生されないこともありますし、再生されたとしても長い年月がかかります。
FoE Japanは、このたび、燃料を輸入に依存するバイオマス発電の問題点について、わかりやすく図にまとめたインフォグラフィックスを制作しました。
ぜひご覧ください。
https://foejapan.org/issue/20220628/7848/