バイオマス発電の燃料となる木質ペレット(固形燃料)の輸入が急増している。2021年は前年比53・7%増の312万トンが輸入され、国内のバイオマス発電所で使われた。
足元では国際情勢によってエネルギー価格が高騰し、資源を海外に依存するリスクが浮き彫りとなっている。
また、長距離輸送で化石燃料を消費するため、輸入木質ペレットの温室効果ガス排出削減効果に疑問が持たれている。
バイオマス発電の燃料輸入問題に警鐘を鳴らしてきた自民党木質バイオマス・竹資源活用議員連盟の務台俊介事務局長(環境副大臣)に問題点などを聞いた。
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